2011年03月27日
Posted by 屋台ブルー at
2011年03月27日17:16 Comment(0)
VAIO Z for Macユーザー
東日本大震災のバタバタがあってブログのアップもままならなかったけど久しぶりにVAIO Zについて書き留めておこう。
VAIO Zは今話題のSandy Bridge世代じゃないけど、Corei7 2.8GHは私にとって必要十分な処理速度、クアッドSSDのレスポンスもいいし、昔VAIO Tを使っていた頃と比較にならないぐら快適で、メインマシンのMacBook Pro(mid2010, Corei7 2.66GH、NVIDIA GeForce GT330M)よりレスポンスはいい。
キーボードに関しても、キー間隔は19mmでMacBook Proと同等、僅かにキーのサイズは小さいけど不満はない。逆にMacBook Proは、moshiのclearguard[MB]を使用していて、入力に違和感があるけど、素でキーを打つVAIO Zは快適だ。
日本語変換は、ATOK2011 for Windowsを導入した。MacでATOK8から使っているATOKユーザーなんで、Windowsでも同じ環境にしただけだ。同じATOKといっても、少なからず問題はある。Winows版とMac版を比べると微妙にバージョンが異なる。Windows版は2011、Mac版は2010になっている。ここで問題になるのがATOK Syncというユーザー辞書を同期させる機能だ。バージョンが異なるとユーザー辞書の同期ができないため、Mac版で統一させているユーザー辞書をWindows版で利用できないのは不便ですね。バージョンを一つ落として2010にすれば、Mac版と同期できるみたいだけど、一度アップしたアプリをダウングレードするのは面倒くさい。Mac版が2011になるのを待とう。
どちらにしても、ATOKの使用感は似ているからあまり問題はない。微妙に異なるショートカットをMacの環境に合わせて使っている。Mac版で慣れている「情報ウィンドウオープン/表示切替」のコンビネーション「Ctrl+W」、そして「連想変換」の「Ctrl+A」を変更した。使用している電子辞典が微妙に異なるけど、使い慣れたキーコンビネーションにできるのはありがたい。Mac版で使用している専用辞書(医療辞書08)もWindows版で使いたいけど、できるのかどうか今のところ分からない。こういう確認作業が面倒ですよね。
もう一つ大事なことだけど、VAIO ZのキーボードはUS配列、JISキーボードしか使ったこと無い人には分からない悩みがある。シンプルなキー構成なぶん、日本語入力時に工夫が必要になる。日本語はローマ字変換させるけど、ローマ字とアルファベットの切替、Macなら、伝統的に「command+スペースバー」という組み合わせが使われている。しかし、Windowsでは「Alt+~」という組み合わせがデフォルトで設定されている。このキーの組み合わせ実に打ちづらい、自然に親指と他の指のコンビネーションになってしまうけど、左手のホームポジションが崩れるし、慣れていないから、ついつい目で追いかけてしまって、入力が遅れる。できるだけ速い入力のためにこのキーコンビネーションを変更する必要があった。
簡単にキーコンビネーションを変更できるのかどうか調べてみたけど、古いユーティリティはWindows7 64bitで動かない。面倒くさいけどレジストリ変更をして、「右Alt」一発でローマ字とアルファベットの切替にした(*この情報が必要な人いるかな?)。右手の親指でちょっこっと叩くと切り替わる。こりゃ便利ですね。「左Alt+スペースバー」の切替にもトライしたけど上手くいかなかった。でも、明らかに「右Alt」の切替の方が便利。日本語入力もMacよりVAIOの方が便利になったような気がする。
しかしながら、環境作りをしている段階で、またまたソニーの物作りの悪さに目がとまる。
バッテリー駆動時間を延ばすため、バイオの設定に従ってデスクトップの壁紙を白にしてびっくり!
「1920×1080ドットにAdobe RGB対応で圧倒的に高い色と解像度の再現ができるFull HD1080のディスプレイ」という触れ込みで「Adobe RGBカバー率96%の広い色域で、写真や動画の色を表現力豊かに再現。モバイルでも妥協のない映像美が堪能できます」というすばらしい液晶ディスプレイに、直径5mmぐらいの白いシミのような斑点がいくつも画面に散在しているじゃないですか!
VAIOの液晶パネルは本当に薄い。デザイン性重視なんだけど、その反面、剛性が低くパネルを素早く開け閉めするとヒンジのところで液晶が歪む。液晶を指で押さえると色も滲む。これは、MacBook Proシリーズではありえない現象だ。液晶を売りにしているのならもう少し剛性が高い液晶にしてもらいたい。この液晶の品質の悪さにはがっかりしてしまった。
ソニーのカスタマーサービスに連絡を入れてみると、初期不良で交換扱いになった。しかしながら、震災の影響で交換用のVAIO Zが手に入るのは4月以降になってしまったし、元々剛性の低いディスプレイなんで新しいVAIO Zでも同様の問題に悩まされるような気がする...
VAIO Zは今話題のSandy Bridge世代じゃないけど、Corei7 2.8GHは私にとって必要十分な処理速度、クアッドSSDのレスポンスもいいし、昔VAIO Tを使っていた頃と比較にならないぐら快適で、メインマシンのMacBook Pro(mid2010, Corei7 2.66GH、NVIDIA GeForce GT330M)よりレスポンスはいい。
キーボードに関しても、キー間隔は19mmでMacBook Proと同等、僅かにキーのサイズは小さいけど不満はない。逆にMacBook Proは、moshiのclearguard[MB]を使用していて、入力に違和感があるけど、素でキーを打つVAIO Zは快適だ。
日本語変換は、ATOK2011 for Windowsを導入した。MacでATOK8から使っているATOKユーザーなんで、Windowsでも同じ環境にしただけだ。同じATOKといっても、少なからず問題はある。Winows版とMac版を比べると微妙にバージョンが異なる。Windows版は2011、Mac版は2010になっている。ここで問題になるのがATOK Syncというユーザー辞書を同期させる機能だ。バージョンが異なるとユーザー辞書の同期ができないため、Mac版で統一させているユーザー辞書をWindows版で利用できないのは不便ですね。バージョンを一つ落として2010にすれば、Mac版と同期できるみたいだけど、一度アップしたアプリをダウングレードするのは面倒くさい。Mac版が2011になるのを待とう。
どちらにしても、ATOKの使用感は似ているからあまり問題はない。微妙に異なるショートカットをMacの環境に合わせて使っている。Mac版で慣れている「情報ウィンドウオープン/表示切替」のコンビネーション「Ctrl+W」、そして「連想変換」の「Ctrl+A」を変更した。使用している電子辞典が微妙に異なるけど、使い慣れたキーコンビネーションにできるのはありがたい。Mac版で使用している専用辞書(医療辞書08)もWindows版で使いたいけど、できるのかどうか今のところ分からない。こういう確認作業が面倒ですよね。
もう一つ大事なことだけど、VAIO ZのキーボードはUS配列、JISキーボードしか使ったこと無い人には分からない悩みがある。シンプルなキー構成なぶん、日本語入力時に工夫が必要になる。日本語はローマ字変換させるけど、ローマ字とアルファベットの切替、Macなら、伝統的に「command+スペースバー」という組み合わせが使われている。しかし、Windowsでは「Alt+~」という組み合わせがデフォルトで設定されている。このキーの組み合わせ実に打ちづらい、自然に親指と他の指のコンビネーションになってしまうけど、左手のホームポジションが崩れるし、慣れていないから、ついつい目で追いかけてしまって、入力が遅れる。できるだけ速い入力のためにこのキーコンビネーションを変更する必要があった。
簡単にキーコンビネーションを変更できるのかどうか調べてみたけど、古いユーティリティはWindows7 64bitで動かない。面倒くさいけどレジストリ変更をして、「右Alt」一発でローマ字とアルファベットの切替にした(*この情報が必要な人いるかな?)。右手の親指でちょっこっと叩くと切り替わる。こりゃ便利ですね。「左Alt+スペースバー」の切替にもトライしたけど上手くいかなかった。でも、明らかに「右Alt」の切替の方が便利。日本語入力もMacよりVAIOの方が便利になったような気がする。
しかしながら、環境作りをしている段階で、またまたソニーの物作りの悪さに目がとまる。
バッテリー駆動時間を延ばすため、バイオの設定に従ってデスクトップの壁紙を白にしてびっくり!
「1920×1080ドットにAdobe RGB対応で圧倒的に高い色と解像度の再現ができるFull HD1080のディスプレイ」という触れ込みで「Adobe RGBカバー率96%の広い色域で、写真や動画の色を表現力豊かに再現。モバイルでも妥協のない映像美が堪能できます」というすばらしい液晶ディスプレイに、直径5mmぐらいの白いシミのような斑点がいくつも画面に散在しているじゃないですか!
VAIOの液晶パネルは本当に薄い。デザイン性重視なんだけど、その反面、剛性が低くパネルを素早く開け閉めするとヒンジのところで液晶が歪む。液晶を指で押さえると色も滲む。これは、MacBook Proシリーズではありえない現象だ。液晶を売りにしているのならもう少し剛性が高い液晶にしてもらいたい。この液晶の品質の悪さにはがっかりしてしまった。
ソニーのカスタマーサービスに連絡を入れてみると、初期不良で交換扱いになった。しかしながら、震災の影響で交換用のVAIO Zが手に入るのは4月以降になってしまったし、元々剛性の低いディスプレイなんで新しいVAIO Zでも同様の問題に悩まされるような気がする...