2008年04月03日
Posted by 屋台ブルー at
2008年04月03日18:38 Comment(0)
辞書の力
辞書アプリの話の続き。MacOSの多国語との親和性は今に始まったわけでは無い。MacOSと聞けば、最近の人は、イラスト、写真、音楽、映像などマルチメディアの扱いが得意で、デザイナー向けのOSと思われているかもしれない。確かに、こういう分野も強い。
しかし、昔から研究者にも好まれて使われていた。ライスサイエンスやメディカルの分野だけでなく言語学の分野でも使われている。昔からマルチリンガルの得意なOSとして群を抜いていた。ここOSX10.5から日本語環境もすばらしく良くなった。
まず間違いなく、語学を勉強したいのであればMacを選ぶし、自分の子供にはMacを与えてやりたい。この辞書アプリのOSへの親和性は他の追随を許さない。各種アプリとの連携は既に話したけど、OSの検索機能であるSpotlightにも埋め込まれている。どんなときでも「control」+「スペースバー」で言葉の定義を調べられる。すばらしい。
あくまでも辞書を使いやすい形で取り込んでいるところが見事である。
