2008年09月18日
Posted by 屋台ブルー at
2008年09月18日21:33 Comment(0)
iPhone 日本語入力
ちょっとiPhoneの日本語入力にまつわる話をしよう。
最近iPhoneが売れないと言われていて、色々な理由を挙げられている。
その中で、日本語入力に関する問題点を紹介しよう。
iPhoneの欠点としてしばしば指摘される小さいけれども極めて重要な問題は、「絵文字」が使えないことだという。絵文字はメールの本文に挿入して「気持ち」を伝えるためのもので、今や日本の携帯電話にとってなくてはならない存在になっている。:「AppleのiPhone 3G、日本での売れ行きは低調」ITmedia News
絵文字... 私は昔から絵文字の使用が極めて少なかったので、これが問題点になると思っていなかったけど日本の携帯文化では重要なんだね。どう考えても絵文字がiPhoneに採用されないんじゃないかな、結局、現在できることを考えるしかない。iPhoneの日本語入力を開発した連中は、「顔文字」を用意してくれている。
顔文字の出し方は簡単だ。ソフトウエア2.1になってから、「かおも」と入力して、「次候補」を押していけば15個の顔文字候補が出てくる。
「かおもし」か「かおもじ」まで入力して「次候補」を押していけば、95個の顔文字候補が出てくる。
絵文字は使えないけど、顔文字を駆使して感情表現をしよう。
それでも問題点はある。ユーザー辞書が無いのは痛い。自分で作った顔文字の登録はできないし、「よみ」で登録もできないから、毎回「かおもじ」と入力して選ばなければならない。いずれ改善されることを期待しよう。
さあ、日本語の変換だけど、2.0.Xから2.1へソフトウエアがアップされて連文節変換ができて快適だけど、Apple製品のエバンジェリスト(ちょっと呼び方が古いけど)、林伸夫氏が記事の中でこう言っている。
ただし、誤変換を正すために変換途中の文節の長さを切り直すなどの操作はできないから、パソコン同様にという期待は持たない方がいい。:「日々進化するiPhone」BPNet
今のところ文節は短めにてきぱきと入力していくしかないだろう。
それでもシステムソフトウエアは今後アップデートしていくことになるからどう変わっていくか楽しみだ。