Life-LOG OtherSide

「40歳からのアスリート」計画を実行中の屋台ブルーです。久しぶりのブログエントリーだけど、徳島で開催された「とくしまマラソン2009」に参加したから報告するよ。

前回のフルマラソン大会、四万十川桜マラソンで3時間20分の記録を出したから、今年の目標の「3時間30分」は既に達成している。しかし、アスリート化計画で「3時間30分」は緩すぎるから、目標をサブスリーに変更した。これから数年をかけてサブスリーを目指すつもりだ。

そんな心境の変化の中、昨日のとくしまマラソン2009に挑んだ。

いつもならUMMLの仲間数名と大会に乗り込むけど、とくしまマラソンのエントリーは先着順だったため、高松から参加するUMMLの仲間は一名だけだった。その彼も風邪でダウン(^_^;)

私は、初めから人と会う予定にしていたから、エントリーも早めにしていたし、前日の土曜日から相方と娘を連れて徳島に乗り込んだ。鳴門に住む知り合いのAさん夫婦と息子のSくんと食事をした。徳島に住むUMMLのUちゃんも加えて、Aさんお勧めの割烹うえので楽しい一時を過ごせた。Aさん夫妻ありがとう。

ホテルに戻る途中、私のリクエストで、徳島ラーメン「東大」で「肉入りラーメン」を食べる。スープが塩辛い！これなら鶴丸のカレーうどんがいいと思ったのは、私が讃岐の人間だからだろうか？ 徳島に住むUちゃんによれば、地元の人間は「東大」にあまり行かないそうだ。

でも、お腹いっぱいになってホテルに戻ったら、急に眠気に襲われて早い就寝となってしまった。

ぐっすり眠って気持ちよく目が覚めたら、風の強い肌寒い朝になっていた。長袖のウエアを選択してウインドブレーカーを着込んでスタート会場に向かうと人の波。やっぱり4000人は多いですね。前日一緒に食事をしたUちゃんと話をしていると、大阪のUMMLの仲間、H夫妻に偶然出くわした。4000人も人がいるのに知り合いに会えるのは嬉しいよね。

ゼッケン番号順にスタートラインに並んでいると、スポンサー枠で参加の20代の若いFくんが挨拶に来た。彼は今回フルマラソン初挑戦でペース配分が分からないから、キロ5分で走る私と一緒にスタートすることになった。

有森裕子さんと市橋有里さんがゲストランナーとして参加。スタート前の挨拶をしてから号砲。ぞろぞろとゆっくりしたペースの走り出しは、参加者の多い市民マラソンで仕方ない。我慢をしながら人の間を縫うように走る。

徳島の市街地から吉野川の土手へ駆け上がる。この日は全国どこでも荒れ模様だったようで、徳島も例外じゃなかった。向かい風が容赦なく吹き付けてくる吉野川の土手は辛かった。ちょっと気を抜くとキロ5分からペースが落ちる我慢の前半戦になった。風をよけて集団に紛れながら走る。しかし、ペースが合わないから前の集団に移る。これを繰り返して、一緒のペースで走っていたFくんに抜かれたり抜いたりして前に進み、有森裕子さんの集団に合流した。

「向かい風は前傾姿勢で！」という彼女のアドバイスを実践して、彼女のグループから飛び出していく。ペースが上がらない。「再び3時間30分」という目標に焦りが感じて、無理してキロ4分50秒ぐらいで前に出る。いつの間にか、後ろに付いてきていたFくんがいなくなっていた。

前の集団に移る走りを我慢をして続けて、折り返し地点に辿り着いたら1時間40分になっていた。前回の四万十川桜マラソンと同じペースだった。でも、ポールを回ると途端に無風状態に入った。そうなんですよ。後半は追い風だったから身体が軽くなってペースを上げる事ができた。

なんと後半の方が前半よりペースが良かった。折り返してからしばらく4分50秒ぐらいで刻めたからね。それでも前半の疲労が35キロを過ぎに出て、ペースは落ちてキロ5分でアップアップになった。それでも意外に足は痛くなかったよ。

結局、タイムは3時間17分20秒！

順位は、マラソン男子3305人中189番！(ここに記録があるよ)　またもや自己ベストだったよ。なんか出来過ぎだけど素直に嬉しい。徐々にアスリートとしての肉体改造も進んでいるって実感できてる。私みたいに運動嫌いの若者だった中年男でも変わっていけるんですね。まだまだ隠れ肥満の屋台ブルーだけど、どこまで変わっていけるか楽しみだ。